回答:年々気温が上昇している夏。猛暑、激暑と呼ばれる日々が長く続き、それは秋頃に及ぶのも珍しくはありません。そんな暑さが続く本州をよそに、秋口の北海道は日中は汗ばむ天気でも午後になるとうっすらと寒くなってきます。
特に屋外で遊んでいたり仕事をしたりしている人はどうしても涼しさを求めて日中は夏のような服装で過ごしがちですが、午後15時ごろからゆっくりと下がっていく気温に肌寒さを覚えて上着を持ってくればよかったと後悔する現地人は意外と多いのです。
そんな現地人と北海道外の人が感じる気温の感覚は当然違ってきますので、秋口に北海道へ来られる方は少し厚めの上着を持って行くと良いでしょう。寒がりの人は昼間でも寒さを感じてしまうので、ストールも持参するといいかもしれません。
また北海道は日本列島の中で一番涼しいと思われていますが、その年によっては秋でも本州並みの暑さを更新することもあります。よって涼しいと考えて長袖ばかりを持って来ても日中の暑さに泣かされることになりますので、薄着の服も用意してきてください。
特に夏と秋の狭間になる9月は寒暖差が揺れ動きやすく、暑いのか涼しいのか判断がつきづらい季節です。荷物がかさばるのは覚悟の上でその日にあった秋の服装で北海道旅行を楽しみましょう。